妊娠初期症状セルフチェック
妊娠初期に見られる主な症状チェックリスト

妊娠初期はホルモンバランスが大きく動く時期で、症状の出方には個人差があります。一つだけ強く出る方もいれば、いくつも重なる方もいます。次の症状は、妊娠初期によく見られる代表的なものです。
当てはまる数が多いからといって、妊娠の可能性が高くなるわけではありません。ほとんど症状を感じないまま妊娠がわかる方もいれば、生理前の体調不良と区別がつきにくい方もいます。結果だけで判断せず、妊娠の可能性があるときはまず妊娠検査薬を使いましょう。陽性反応が出た場合や、生理予定日を大きく過ぎても月経が来ない場合は、当院にご相談ください。
妊娠週数の数え方と「妊娠超初期症状」
妊娠週数は、最終月経が始まった日を0週0日として数えます。チェックリストのような症状の多くは、着床を終えた4週目以降から現れはじめます。
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0週0日
最終月経が始まった日です。
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2週目ごろ
排卵と受精が起こります。
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3週目ごろ
受精卵が子宮内膜に着床します。まだ妊娠が成立したとはっきり言えない時期です。
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4週目以降
着床を終え、チェックリストにあるような症状が少しずつ現れはじめます。
「妊娠超初期症状」として、生理予定日より前の0〜3週ごろに変化を感じたという声もあります。ただこの時期は、月経前症候群(PMS)による体調変化との見分けが難しく、症状だけで判断することはできません。
基礎体温からわかる妊娠のサイン
排卵が起こると黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きで基礎体温が上がり、高温期に入ります。妊娠が成立していなければ、高温期は通常12日〜14日ほどで、体温が下がるとともに月経が始まります。妊娠が成立すると黄体ホルモンの分泌が続くため、高温期もそのまま続きます。高温期が3週間ほど続き、月経がなかなか来ないときは、妊娠検査薬で確認しましょう。
基礎体温と化学妊娠(化学流産)について
高温期の途中で体温がすとんと下がり、月経のような出血が始まることがあります。あとになって「あれは妊娠だったのかもしれない」と気づく方もいます。
これが「化学妊娠(化学流産)」で、受精卵が着床しない、またはごく初期に成長が止まるために起こります。自然な妊娠の1〜2割程度で起こるとされ、多くは偶発的な染色体の変化が原因で、日常生活や行動が引き金になるものではありません。月経が数日遅れて来た、出血量がいつもより多かった、という形で気づくことも多く、妊娠検査薬で陽性反応が出たあとにわかるケースもあります。
基礎体温表をつけている方は、受診のときに持参してください。経過を確認する手がかりになります。
受診の目安
当てはまる症状の数より、症状の程度や続いている期間のほうが大切な手がかりになります。受診のタイミングに迷ったら、まずお電話ください。症状の強さや期間を伺いながら、来院したほうがよいかどうかを一緒に考えます。
- 下腹部の強い痛みが続く
- 出血の量が月経と同程度以上ある
- めまいや立ちくらみで日常生活に支障が出るほど強い
- つわりで水分もほとんど摂れない状態が続く
よくあるご質問
これらの症状は妊娠以外の体調変化でも起こることがあるため、正確に判断するには妊娠検査薬の使用や産婦人科での検査が必要です。当てはまる症状の数が多いからといって、妊娠の可能性が高くなるわけではありません。
出血の量が多い、強い腹痛がある、症状が急激に悪化するといった場合は、妊娠週数や検査結果にかかわらず早めにご連絡ください。お電話でのご相談も可能です。
妊娠が確認できるまでは、そのまま測り続けていただくと体調の変化をつかみやすくなります。受診のときに体温表を持ってきていただくと、診察の参考になります。
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この記事の監修者
セルフチェックだけでは判断がつかない場合や、妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は、早めに妊婦健診のご案内もあわせてご確認のうえ、ご来院をお願いします。