産み分け・女の子 KOHJYU METHOD
女の子のうみわけに、当院では院長の考案したKOHJYU METHODにより正確に最適なタイミングの指導を行なっております。
KOHJYU METHOD とは。
女の子になるX精子の特徴は
- 酸性環境に強い
- 寿命が長い

この性質を利用して、まだ腟内が酸性で、妊娠可能な排卵2日前に性交をもちます。
まだ腟内が酸性環境のうちに性交することによって、酸性環境が苦手なY精子がボヤボヤしているうちに酸性に強いX精子が子宮〜卵管と進み、寿命が長いため2日後の排卵を待ちます。
Y精子は寿命が短いので排卵までに力尽きてしまい、寿命の長いX精子は元気いっぱい。
そしてめでたくX精子が受精し、女の子誕生!というわけです。性交時、ピンクゼリーの使用もお忘れ無く。
ピンクゼリーを用いて排卵2日前にタイミング!(産み分け女の子)
最新の不妊治療を応用した KOHJYU METHOD
産み分けを行っているクリニックでは卵胞の大きさからタイミング指導をしているところが多いようです。
しかし排卵時の卵胞は18mmであったり、25mmであったりまちまちで卵胞の大きさから正確な排卵日を割り出すことはできません。
一般のタイミング治療の場合はさきほどお話ししたように数日の誤差でも妊娠可能ですが、うみわけ女の子の場合はピンポイントで1日です。
ではどうやってタイミングの時期を割り出すのでしょうか。
hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)
hCGは下垂体から分泌される黄体化ホルモン(LH)と同様の作用を持つ薬剤で、成熟した卵胞に作用して排卵を促すお薬です。
投与後(筋肉注射)おおよそ34〜36時間後に排卵が起こりますのでより正確に排卵時期が特定できるため、タイミング療法を始め不妊治療には欠かすことのできないお薬です。
通常のタイミング療法では投与した翌日にタイミングを持ちます。
KOHJYU METHOD
当院独自のKOHJYU METHOD はこのhCGのLH作用を利用した不妊治療に準じたうみわけ法です。
【STEP1】
受診日朝に排卵チェックを行い、陽性になっていないことを確認後、卵胞計測を行い排卵が近いことを確認します。
【STEP2】
指示された日にピンクゼリーを用いてタイミングを持ちます。まだ排卵まで時間があるようであれば、後日再度卵胞測定を行います。
【STEP3】
タイミングをとった翌朝、来院していただきhCGを注射します。hCG投与により翌日の排卵が促され、タイミングの2日後に排卵が起こり「うみわけ女の子」のタイミングとなります。
※hCGを用いることにより、双子や副作用を心配される方がいらっしゃいますが、双子は排卵誘発といって月経開始直後からお薬を使い、複数の卵胞を育てることによって起こります。
KOHJYU METHODはご自分の自然な卵胞に脳から分泌されるLHと同じ作用のあるhCGを前倒しで投与するだけなのでその心配はありません。
世界中で広く行われているタイミング療法のアレンジと考えていただければよいと思います。
産み分け・男の子
男の子になるY精子の特徴は
- アルカリ性の環境が好き
- 寿命が短い
この性質を利用し、アルカリ性である頚管粘液がピークの排卵日に性交を持ちます。
Y精子の寿命が短くても排卵当日ですのでパワーいっぱいです。
産み分け開始の2ヶ月前からリンカル服用を開始し、もちろんグリーンゼリーをお使いください。

2ヶ月前からリンカル服用、グリーンゼリーを用いて排卵当日タイミング(産み分け男の子)
【STEP1】
産み分け開始2か月前よりリンカルSの服用を開始してください 朝夕2錠ずつ、飲み忘れにご注意ください。
【STEP2】
受診し、卵胞測定を行います。卵胞径が16mm以上であればおよその排卵日が予想できますので指示日より排卵チェッカーにより検査を行い、陽性指示日、もしくは翌日にグリーンゼリーを用いてタイミングを持ってください。
卵胞径がまだ15mm以下であれば後日再検査を行い指示いたします。