緊急避妊法(アフターピル)
服用のタイミングと効果の関係
緊急避妊は、性交後の経過時間が短いほど効果が高くなるお薬です。当院で処方している「ノルレボ(レボノルゲストレル錠)」は、排卵を抑える、あるいは遅らせることで妊娠を防ぐ薬で、性交後72時間以内に1錠を服用するのが基本です。
予約は不要で、来院されたその場で院内処方に対応しています。72時間を過ぎても、120時間(5日)以内であれば一定の効果が報告されており、対象外にはなりません。時間が経つほど効果は下がるため、早めの受診が大切です。
| 経過時間 | 服用の目安 |
|---|---|
| 性交後〜24時間以内 | 効果が最も高い時間帯です。心当たりがあれば当日中の受診をお願いします。 |
| 24〜72時間以内 | 添付文書上の服用期間内ですが、時間が経つほど効果は下がっていきます。 |
| 72〜120時間(3〜5日) | 添付文書の適応外ですが、一定の効果が報告されています。 |
| 120時間(5日)以降 | 効果は大きく下がりますが、それでも早めの受診で他の選択肢を確認できます。 |
妊娠を防げる割合の目安
当院で処方しているレボノルゲストレル製剤(ノルレボ)は、WHOの調査で妊娠率が1.1%、妊娠を回避できた割合は約85%と報告されています。妊娠しやすいタイミングの性交渉でも一定の予防効果は期待できますが、100%避妊できる薬ではありません。服用後に生理の遅れなど気になる変化があれば、様子を見ずにご連絡ください。
受診から服用までの流れ
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お電話またはご来院
予約は不要ですが、先にお電話をいただけると待ち時間の見込みをお伝えでき、流れもスムーズです。当日の混み具合によっては待ち時間が生じます。
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問診
性交渉があった日時、最終月経開始日、服用中のお薬やアレルギーの有無、これまでかかった病気などをうかがいます。
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診察
医師が問診の内容と体調を確認し、内服に問題がないかを判断します。
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院内処方・内服
その場でノルレボをお渡しし、院内で1錠を飲んでいただきます。追加の来院は必要ありません。
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経過の確認
内服後に体調の変化や生理の遅れが気になるときは、日を置かずにご連絡ください。
服用後に起こりうる症状(副作用)
ホルモンバランスが急に変わるため、次のような症状が出ることがあります。多くは数日のうちに落ち着きますが、症状が強く続くときはご連絡ください。
服用後2〜3時間以内に吐いてしまった場合は、お薬が十分に体へ吸収されていない可能性があります。もう一度の服用が必要になることもあるため、迷わずすぐにご連絡ください。
服用後の生理再開の目安
服用してから1〜2週間ほどで生理(消退出血)が来る方が多いですが、個人差があり、早い方で数日、遅い方で3週間ほどかかることもあります。予定の時期から大きくずれる、3週間以上経っても生理が来ないというときは、妊娠の可能性も含めて確認が必要なので、もう一度診察を受けてください。
費用について
緊急避妊(アフターピル)は保険が使えない自費診療です。全国一律の価格ではなく、クリニックによって差があります。
| 項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| 緊急避妊薬「ノルレボ(レボノルゲストレル錠)」 | 受付でお尋ねください |
事前に金額を知りたいときは、お電話でお問い合わせいただけます。
よくあるご質問
予約は不要で、当日その場での院内処方に対応しています。ただ性交後72時間以内という制限のあるお薬なので、来院前に一本お電話をいただけると、その後のご案内がスムーズです。
72時間以内の服用が基本ですが、120時間(5日)以内であれば一定の効果が報告されています。時間が経ってしまっていても、あきらめずできるだけ早くご連絡いただければと思います。
生理の再開までは1〜2週間ほどが目安ですが、個人差があり数日から3週間程度まで幅があります。3週間以上経っても生理が来ないときは、妊娠の可能性も含めて確認が必要なので、もう一度受診をお願いします。
自費診療のため、費用は当院までお電話でお問い合わせください。全国一律の価格はなく、クリニックによって差があります。
吐き気や頭痛といった症状が出ることがありますが、多くは数日のうちに落ち着きます。服用後2〜3時間以内に吐いてしまった場合は、お薬の吸収が不十分になっていることがあるため、もう一度の服用が必要になる場合があります。
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この記事の監修者
低用量ピルの継続服用については低用量ピル処方のページをご覧いただけます。緊急避妊が必要なときは、時間を置かずに早めにご連絡ください。