2009年に世界中で大流行した新型インフルエンザ(A/H1N1 2009)に最初に感染した患者に接触した医療従事者で、マスクをしていた人に患者から感染した例はなかったことが今回の調査でわかりました。
アメリカ・マサチューセッツ総合病院小児科のJenifer L. Jaeger先生たちは、後に新型インフルエンザの最初の感染者と特定された8人のうち6人に、世界保健機構(WHO)がパンデミック宣言をした同6月12日以前に接触した医療従事者63人を対象に調査を行ったところ、最初の感染者から感染したと考えられる9人全員がマスクもしくは防塵マスクを着けていなかったと発表しました。Infection Control And Hospital Epidemiology (2011;32:1149~1157)
またマスクを1回以上着用した20人では新型インフルの感染者はいなかったそうです。
Jaeger先生を代表研究者とする米疾病対策センター(CDC)に よる今回の研究では、パンデミック宣言前の2009年3月28日~4月24日に、米・南カリフォルニア州にある病院、診療所3施設に勤務していた医療従事 者のうち、最初の感染者と特定されたうちの6人と1.8メートル以内の接触をした63人(女性48人、平均年齢35歳)を対象に調査を行いました。
対象者の内訳は次の通り。勤務場所は病棟44人、外来19人、職種は医師、看護師6人、登録看護師、登録栄養士18人、保健スタッフ33人、サポートスタッフ6人です。
最初の感染者との接触回数、肌と肌の接触回数、呼吸分泌物への接触、手袋、ガウン、マスク、防塵マスクなどの個人防護具の着用状況などのデータを集め、新型インフル感染について血液検査を行いました。
個人防護具を着用していたのは63人中46人でした。勤務場所は病棟40人(91%)、外来6人(32%)と外来に比べて病棟では着用率が3倍高かったことが分かりました。
個人防護具の中でもマスクあるいは防塵マスクの着用に限ると、全体の着用者は19人で、病棟18人(41%)、外来1人(5%)とこちらも病棟勤務者の着用率が高かったそうです。
マスクは意外としてませんね。
一方、血液検査の結果、最初の感染者からの感染と認められる陽性者は63人中9人(症状あり:3人、症状なし:6人)で、勤務場所別では病棟3人、外来6 人と病棟に比べ、外来が2倍でした。病棟勤務者は44人で外来は19人なのですから感染者の実数よりさらに高い割合で外来勤務者が感染していたことが分か ります。(19人の内なんと6人!)
そしてマスク、防塵マスクを接触時に1回以上着用したと答えた20人は全員が血液検査では陰性でし たが、陽性の9人を含む43人が着けていなかったと答えており、マスクや防塵マスクの着用が新型インフルエンザ感染者との接触時における予防と関連してい ることがわかりました。
私も最近はマスクをして外来をやってますが、どちらかというとお酒臭いのを隠すのと、マスクをしていると診察中にあくびをしてもばれないからです‥‥。

先日の「爆笑問題」で東大医科研の教授が

最近日本では子宮を全て取ってしまう子宮全摘術は以前に比べて行われなくなりました。またお腹を開く開腹手術は内視鏡手術に取って代わって、あまり行われなくなりました。
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「カルピス」の由来は「カルシウム」とサンスクリット語の「サルピス:sarpis(熟酥じゅくそ)を合わせたものだそうで、名付け親は音楽家の山田耕筰です。熟酥というのは日本古来のチーズ、
同グループは2003年4月~04年3月に定期健康診断を受けた35~62歳の地方公務員で完全なデータが得られた4,268例(男性3,410例)を対象に、自己報告による毎日の睡眠時間と動脈の硬さとの関係を調べました。
睡眠科学,睡眠医学,睡眠社会学を3本柱とする睡眠研究は,生活環境の変化による眠りの量・質への影響が懸念される昨今,ますます注目を集めています。
ちなみに実際リンゴにはポリフェノール、整腸機能やコレステロールを下げる効果のある
果物と野菜を多く摂る人では脳卒中の発症が少ないことは以前から知られていましたが、今回の研究では果物、野菜の色と脳卒中の関連が初めて解析されました。